2022年2月27日(ブカレスト):ビットディフェンダー社は、ルーマニア国家サイバーセキュリティ局 (DNSC)と協力してウクライナの支援を開始しました。これにはウクライナの政府機関、民間企業、個人に対して、無償でそのサイバーセキュリティの専門知識、脅威情報そして技術を、ウクライナが必要とする限り提供することが含まれています。
https://www.dnsc.ro/citeste/press-release-dnsc-and-bitdefender-work-together-in-support-of-ukraine
ビットディフェンダーが対サイバー攻撃支援をEUおよびNATOに拡大
2022年2月28日(ブカレスト):ウクライナと隣接するルーマニア国家サイバーセキュリティ局とビットディフェンダー社は、ウクライナに対して開始した支援キャンペーンをEUおよびNATOに拡大すると発表しました。
3月1日(東京):ビットディフェンダー社があるルーマニアは、ウクライナと国境を接しており、歴史的にも経済的にも深い関係があります。またビットディフェンダーが抱える優秀なサイバーセキュリティ人材の中にはウクライナ出身のものも多く、日本をたびたび訪れているメンバーもウクライナ生まれでした。また同じく訪日しているメンバーにフィンランドや東欧出身者がおり、今回の地政学的脅威とそれに伴い増大しているサイバー攻撃の脅威は彼らにとっては身近なものです。
創業者であり現代表であるタルペス氏は「私たちは勇敢に戦う北の隣人と共に立つ」と述べていますが、彼は独裁政権とそれを打倒したルーマニア革命をまさに経験しており、その崩壊の混乱の中から会社を立ち上げた経緯を来日時に静かに語っていました。
またビットディフェンダー社はこれまでもユーロポールやFBIなどの国際、国家機関と協力して高度サイバー犯罪の追跡、調査を行っています。
最新のウォールストリートジャーナル📰のFBIとランサムウェアの戦いの記事中で、ビットディフェンダーの複合化ツールがデータ身代金600億円の支払いを防いだことが言及されています。https://t.co/ErG2OSm4Fh
— 株式会社サンブリッジセキュアウェイク (@secureawake) November 12, 2021
NBCニュース記事にて、FBIとユーロポールがランサムウェアギャングであるREvilの関係先に物理的に突入して逮捕したこと、その中で逮捕に至るまでサイバー空間で支援したビットディフェンダーについて言及しています。逮捕先には現金化に協力した暗号通貨取引所も含まれます。https://t.co/msqQQRiyGz
— 株式会社サンブリッジセキュアウェイク (@secureawake) November 15, 2021