Relayロールの使い所(5つのシナリオ)

Relayロールの使い所①

 通常のエージェントにRelayロールという機能をアドオンすると、そこがローカルのアップデートサーバになり、オフィスにある他のエンドポイントはそこから更新情報をダウンロードするようになるため、インターネットトラフィックを最小限にすることができます。

Relayロールの使い所②

 工場やサーバルームなどの閉じられたネットワークにあるエンドポイントにマルウェア対策を施すためには、プロキシー的にこのRelayロールを持つマシンを設置します。

Relayロールの使い所③

 管理サーバをオンプレミスに置く場合でも、大量のエンドポイントを抱える場合にはRelayロールは接続限定、負荷削減目的に役立ちます。

Relayロールの使い所④

 仮想マシンのマルウェア対策による負荷を1/4まで削減するSVA。これが使われている環境でもRelayマシンの設置はその役目を果たします。仮想エンドポイントはSVAによりスキャン負荷も、定期的なアップデート負荷も最小限となり、Relayは影で支えます。。

Relayロールの使い所⑤

 SVAはNAS、ネットワーク・ストレージのリアルタイムスキャンにも使用されます。オフィスの物理、仮想のエンドポイント用に設置したRelayマシンがあれば、それをもちろんSVAに使用させることができます。